ALSOK(アルソック)の警備員の武装(装備)について調べてみました。

いつでも自宅の異常を検知して知らせてくれるホームセキュリティーサービス。

万が一の緊急事態にはすぐに駆けつけてくれるので安心ですが、警備員はどんな装備を持っているのか、どんな装備で守ってくれるのかを知りたいという方も多いですよね。

警備員は万が一の事態のとき、どんな装備で駆けつけているのでしょうか。

ここでは、ALSOK(アルソック)の警備員が身につけている装備についてここでお話ししていきたいと思います。

警備員の標準装備

警備会社の警備員の装備については、警備の安全上公式ホームページでも公開されていません

しかし、警備員の標準装備は基本装備はどの警備会社もほとんど変わらないため、主にこのようなものが主な装備となっています。

制服

警備員は多くの警備会社で制服の着用がありますが、私服で警備している警備会社もあります。

基本的な制服
  • 肩章
  • 所属会社のワッペンの装着
  • 警笛をつなぐモールや鎖
  • 装備品をつけるベルト 他

制服の場合は、こういった服装が基本的な制服の着用形式となっています。
また、警察官や海上保安官と見分けやすい色彩、つくりとなっています。

防具

警備員の防具には、主に銃弾や刃物などから身を守るもの、相手の攻撃を抑えるものがあります。
防具の例にはこういったものがあります。

基本の防具・装具
  • ボディーアーマー(銃弾や破片などから身を守るベスト
  • 防刃ベスト(刃物から身を守るベスト、チョッキ)
  • ヘルメット
  • 鍔(つば)付き警戒棒(刃物と柄の間につばがついた警戒棒。手を防護する役割がある。)
  • 警戒杖(警備棒より少し長い装具。武器、捕具として使われる。)
  • さすまた(相手の動きを抑えこむ際に使われる装具。)
  • 盾(警察官や軍隊でも使われる軽量の警備用の盾。)
  • LED強光ライト

防具には思ったよりいろんな装備があることが分かります。
警備会社によって多少の違いはあっても、基本は銃弾や破片、刃物や攻撃から身を守るために必要な装備を主に装着しているということになります。

通信機器

警備員は連絡手段として無線機や専用の携帯端末を持っています。
最近ではIT技術の発達により、顔認証システムつきの監視カメラを警備員自身が装着し警備にあたることもあります。

アルソックのIT技術を取り入れた装備品については次の項目でご紹介します。

護身術

護身術には、柔道、合気道、その他事件や案件に備えた護身術などがあります。

警備員が身を守る手段として防具や装備品はとても重要な装備ですが、やはりいざというときにけがや事故防止の観点からとっさの判断で自分で身を守る力も必要とされます。

警備員は社内研修などで護身術を身につけるよう指導を受ける会社も多く、アルソックもその中の1つです。

ALSOKは独自の護身術で警備員の安全を守っている

アルソックでは企業独自の護身術「総警護身術」という護身術を実際に現場で起きた事故や案件をもとに作成し、企業研修などで警備員の習得を行っています。

事件や案件は少しずつ形を変えることもあるため、事件の特徴や時代に合わせて常に改良が進められています。

こうした実績をもとに会社独自の護身術を作り、警備員の安全を確保する取り組みを行っているのはアルソックの大きな特徴ですね。

ALSOKの最新IT技術を取り入れた「IT武装アイテム」

アルソックでは先ほど少し触れたように、最新のIT技術を取り入れた装備品を取り入れています。
ここでは、アルソックで使われているIT技術を取り入れた通信機器、装備についてご紹介します。

TOUGHPAD「タフパッド」(携帯端末)

画像引用:Panasonic Business「頑丈ハンドヘルドTOUGHPAD」

TOUGHPAD(タフパッド)は、厳しい現場環境下でも耐える堅牢性とスムーズな誘導で警備員が現場にスピーディーに駆け付けられるようサポートする「隊員指令システム」で使われています。

カーナビと携帯電話のGPS機能との連動による現場位置の把握だけでなく、より正確でより大量の情報を送受信できる高度な情報通信ツールとして採用されています。

その他に、警備員が使う面で便利なこういった特徴があります。

TOUGHPAD(タフパッド)の特徴
  1. 防塵・防水・耐衝撃構造で厳しい環境下でも使いやすい
  2. 手袋のまま操作できる操作性の高いタッチパネル
  3. 14時間の長持ちバッテリーで長時間稼働
  4. Bluetooth通信で巡回車両への通信時間を短縮

スムーズな対応ができる理由は「Bluetooth通信を使った早い情報伝達」

画像引用:Panasonic Business「頑丈ハンドヘルドTOUGHPAD」

TOUGHPADは、依頼のあった住所(お客さまの住所)などの情報を必要なときに巡回車利用に送信しますが、タフパッドを使用する前のフィーチャーフォンの場合は1分ほどかかっていた通信が、Bluetooth通信を使うことで数秒で送信することができるようになります。

こうした通信方法の改良によって情報伝達をスムーズにすることでより速い対応が可能となっているということなんですね。

長時間稼働、バッテリー交換も簡単

14時間の連続使用に耐えうる長時間稼働で、バッテリー交換を気にしなくて良いのでバッテリー交換のためのタイムロスを防ぐことができます。

また、タフパッドは電源を入れたままバッテリー交換が可能なので、再起動の時間がかからないという点も時間の節約になり、その分スムーズな警備対応ができるということなんですね。

このように、長時間稼働、バッテリー交換がしやすいということから、

●会社に戻らなくてもよい

●再起動の時間が不要

といったメリットがあり、タイムロスを極力なくすことで警備業務に集中しやすいという点も大きなポイントです。

大きな画面で情報を把握しやすい

タフパッドは厳しい環境下でも強く、操作性が高いことの他にも、大きな画面で警備履歴の表示が最大50件閲覧可能という点も使いやすいポイントとして高評価となっています。

従来は1ページにつき10件程度の表示量でしたが、タフパッドでは最大50件程度の表示量をまかなうことができるので、警備履歴の確認や問い合わせ対応時など、必要な時に情報を確認しやすいので、スムーズな対応に繋がっています。

ハンドストラップを使って落下防止対策もしっかり、操作性と使いやすさの両面を備えています。

タフパッドは狭い路地が多い市街地へのバイク移動のナビとしても利用できる利便性の高さも備えています。

画像引用:Panasonic Business「頑丈ハンドヘルドTOUGHPAD」

通信端末の性能向上でより迅速な警備体制を実現!
アルソックではこうした通信端末1つにおいても、通信速度の速さ、バッテリーの持ち、操作性の高さを向上することで効率よくスムーズな対応を実現しているんですね。

ALSOKゾーンセキュリティマネジメントによる警備

画像引用:ALSOKゾーンセキュリティマネジメント

イベント会場や商業施設など不特定多数の人が集まる場所では、犯罪の未然抑止が重要な動きとなります。
近年、こういった人が集まる場所を狙ったテロ対策も重要視されており、より厳重な警備体制が求められています。

しかし、人の目だけで警備するのは限界があり、最新のIT技術を取り入れることでより広範囲に、高い検知力で警備することが可能になります。

こうしたIT技術を取り入れ、犯罪の未然抑止に役立てているアルソック独自の対策が「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」です。

ALSOKゾーンセキュリティマネジメントにはこういった対策、取り組みがあります。

人の感情を可視化!映像解析技術で不審者を検知

映像に映った対象者の人間の微動作をもとに感情分析、振動の振れ幅をサーモグラフィーのように色分けで分かりやすくすることで可視化することができます。

画像引用:アルソック「常駐警備・施設警備」

一定の感情レベルと検知されると警備員や関係機関に通知されるシステムになっています。

こうした技術は警備員が装着しているウェアラブルカメラや施設に設置されている監視カメラなどに利用され、犯罪の未然防止、抑止に役立てられています。

画像引用:アルソック「常駐警備・施設警備」

警備員による監視

  • ウェアラブルカメラ
  • スマートフォン 他

監視カメラなどの機器

  • 監視カメラ
  • センサー
  • ドローン 他

こうした地点から撮影された映像を情報解析し感情を可視化、そのデータをもとに要注意人物などの情報と照合し、情報が警備員に送信されます。

不審者を検知すると警備員や関係機関に通知が送信されるしくみになっています。

●ウェアラブルカメラ(動く監視カメラ)

ウェアラブルカメラはその名のとおり、身につけるタイプのカメラで監視カメラとしても活用されています。

アルソックではこうしたウェアラブルカメラを導入し、警備員が装着して警備業務を行うことで「動く監視カメラ」として利用するだけでなく、顔認証システムを導入した警備サービスを行っています。

警備員が身につけるタイプの監視カメラで、映像の撮影の他にも顔認証システムを導入し、映像に映った特定の人物、要注意人物を認識するとアラートが鳴る、といった最新技術を取り入れたシステムになっています。

●ドローンを使った監視

監視カメラといっても施設の防犯カメラや定点設置の固定カメラからの映像監視だけでなく、あらゆる角度から映像を撮影できるドローンを使った監視体制も取り入れられています。

高さ、位置ともに自由度の高いドローンは、ウェアラブルカメラではカバーしきれないより広範囲の警備に適しているのでより効率の良くまんべんなく監視体制を敷くことができます。

こうした装備や機器を取り入れ、建物や施設の入り口の警備、不審者の出入り抑止に大きな効果を発揮しているんですね。

警備員は拳銃の所持はしていない

日本で拳銃の所持が認められているのは、法律で定められた職業・職種のみとなっています。

例えば、自衛官・警察官・海保・入管・税関・刑務官・麻薬取締官といった職業、あとは猟師といったところでしょうか。

警備員は安全を守るガードマンという職業柄、護身用、万が一の事態に備えて拳銃も所持しているの?と思われがちですが、あくまで警備員は拳銃の所持を認められていない民間人の扱いになるため、拳銃の所持はしていません。

催涙スプレー、スタンガンも所持していない

では、催涙スプレーやスタンガンといった護身装備についてはどうでしょうか。

拳銃の所持の他に身を守る装備として考えつくのはこの2つですが、実際には警備員はどちらも所持することはできないことになっています。

都道府県公安委員会規則で定められており、基本的にこういった護身装備は身につけることができないとされていますが、警備場所や時間帯などによっては例外が認められることもあります。

拳銃を持っていない代わりに、催涙スプレーやスタンガンといった装備は持っているのでは?と思うところですが、実際にはこういった護身装備は使用制限があり厳重に管理されているんですね。

現金輸送車の警備員は例外の場合もある
例外として、現金輸送車の警備員の場合は主に扱うものが現金で安全性をより高めるために万が一の事態に備えてミニスタンガンを持っていることもあります。

警備員が活躍している現場例

警備員は拳銃や催涙スプレー、スタンガンといった護身装備を持っていないことをお話ししましたが、相手の攻撃から身を守る装備や護身術を使って警備を行っています。

ここでは、警備員がどんな場所で活動しているのかについて触れてみたいと思います。

警備員が配置されている場所

1.企業の受付

2.建物への出入り管理

3.巡回

4.臨時警備

5.特殊警備(身辺警備)

6.特殊警備(国際会議)

画像引用:アルソック「常駐警備・施設警備」

企業の受付をアルソックの警備員が担当していることもあり、企業や施設、学校などの入り口に警備員が立っているのを見たことがある方も多いと思いますが、こうして目を向けてみると意外と身近な場所に警備員が配置されていることが分かります。

また、要人の身辺警備や国際会議のセキュリティーチェックといった特殊警備でも警備会社から警備員が配置されています。

まとめ:ALSOKは最新IT技術を採用した装備で安全を守っている

警備会社の警備員は拳銃やスタンガンといった護身装備は装備していないことが多いですが、警備棒やボディーアーマー(防刃ベスト)などの防具を装備することで、万が一相手から攻撃を受けても対処できるようにしているんですね。

また、アルソックでは最新技術を駆使した「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」に力を入れており、警備員が装着する装備の他に、警備ドローンや警備ロボット、監視カメラによる警備を強化しています。

最新のIT技術を取り入れ、より広範囲に効率よく警備を行うことで不審者の検知、対応に役立てていることが分かりました。

アルソックは「東京2020オフィシャルパートナー(セキュリティサービス&プランニング)」にセコムと参画、さらに「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会警備共同企業体」(東京2020大会警備JV)をセコムと共同で発足し、その他国内の民間警備会社とともに警備体制の強化を目指しています。

こうした様々なイベントや大きな会議でも警備業務を行っているため、多くの実績を積み、さらに最新技術を積極に取り入れることで強固なセキュリティー体制を保っているんですね。

アルソック(ALSOK)のホームセキュリティの評判は良い?悪い?口コミを調べてみた!